テストケースには一つ一つ意図が必要

最近テストに力を入れているので、よいテスト設計についてよく考える。
よいテスト設計とは、

  • 少ない実施数で
  • より多くのバグが見つけられて
  • もれなく網羅できる

というのが本に書いてあった。
確かにテストケースは多ければいいものではなく、テストケース一つ一つ意図がなければいけない。
どういう条件の時にどうなることを確認するためのテストケースかが、はっきりしていないといけない。
自分も前までは意図がよくわからないなんとなくのテストケースをよく書いていた。当然そこでバグが発見されたことはなかった。
テストケース一つ一つに意図を持たせるには、やはりプログラミング前にテストケースを書くというのが効果的だろう。
そのテストケースを仕様書がわりにしてしまえば、意図があるケースに必ずなる。
今の会社はまだプログラミング後にテストケースを書き始めるという方法が多いので、自分の周りから変えていこうと思う。