新しい仕事で成果をあげるには何をしなければならないか

最近通勤電車では、昔読んだ本を読みかえしてます。
今読んでるのは、これ。

プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))

何回も読んでますが、社会人経験をつむたびに気づきが増えます。
最近仕事のパフォーマンスはかなりあがってきているが、なぜか満足しないし、すっきりしない。なぜか全く成果をあげれていないように感じる。
この本ではこのような状況について、以下のように記している。

自ら現実の状況を変えるための行動をとらないかぎり、日常業務に追われつづける

仕事ぶりの向上は、人間の能力の飛躍的な増大ではなく、仕事の方法の改善によって図らなければならない

10年あるいは15年にわたって有能だった人が、なぜ急に凡人になってしまうのか。
彼らは、新しい任務に就いても、前の任務で成功していたこと、昇進をもたらしてくれたことをやり続ける。(中略)
新しい任務で成功する上で必要なことは、新しい任務が要求するもの、新しい挑戦、仕事、課題において重要なことに集中することである。

結局今、パフォーマンスがあがってきているのは、仕事になれてきていることや、日々の勉強で能力向上によるもので、決して仕事の方法を大きく改善したものではない。ドラッカーいわく、このことに自ら気づくものはいないらしい。私もこの本がなければ、これからも同じように単純にスキルを高めることに時間を費やして、日々の仕事をこなしていたと思う。これからは、「新しい仕事で成果をあげるには何をしなければならいないか」を自問していかなければならない。
効率よく設計したり、プログラム作ったりはおそらく違うのだろう。単純に、自分はマネジメントに重きをおいて人を使うっていうのもなんか違う気がする。毎日考えていれば見つかるだろうか。。